インクネイルとはどんなネイル?
先日書いた記事でも触れましたインクネイル。インクが落ちてはじけたようなネイルアートです。それを花びら模様にしたり、数色を合わせてニュアンスネイルのようなデザインにしています。人気の大理石ネイルもこの派生になります。
前回の記事ではネイルシールを使ってインクネイル風にしました。今回はシールは使わずに100円アイテムでセルフネイルしてみようと思います。
インクネイルのやり方
準備するもの
・ベースジェル ・マットコートジェル ・トップコートジェル
・カラージェル ・水性インク(2~3種) ・アルコール ・筆
・ゴールドラメなどの装飾
まずはマットコートで下準備
まず爪の形や甘皮処理をした後、いつも通りにベースジェルを塗ります。次にお好みのカラーで、ベースとなるカラージェルを塗ります。そして、重要なのは、ここでマットコートを塗ることです。なぜかと言うと、トップジェルやカラージェルの上にマーカーを乗せると全部弾いてしまい、描けないのです。マットカラージェルの上からなら、ちゃんとマーカーの色が乗ります。
ベースとなるカラージェルは今回1本ずつ2色使いました。なぜマグネットを選んだのか謎でしたが(笑)。普通のカラージェルで大丈夫ですからね。
マーカーでデザイン
次にお好みのマーカーでデザインしていきます。初めてやる方だと、花びら難しいです。私も試しましたがうまくできませんでした。右写真は花びら描こうとして失敗しました。まずは、左写真のように丸を何個か描いてみるデザインが簡単だと思います。
もしデザインがうまくいかなかったら?
マーカーでデザインした後、なんかうまくいかないな。と思ったら消してもう一度やり直したいですよね。そこでオススメなのが、メラミンスポンジです!バッファーだとベースカラーまで削ってしまうので、メラミンスポンジならマーカーだけ消すことができますよ。
100円ショップにもメラミンスポンジは売っていますよ。
アルコールでぼかし作業
マーカーでのデザインが終わったら、筆にアルコールを少しつけて、マーカーをぼかしていきます。筆は小さく動かして、少しずつぼかすようにしましょう。
装飾
マーカーデザインだけで十分な場合は、あとはトップコートを塗ればOKです。もし物足りない場合は、ゴールドラメや、デコパーツなどで装飾してください。私はゴールドラメラインでぼかしながら装飾しました。
トップコートを塗って完成
インクネイルの注意点
マットコートジェルが必須
手順でも記述しましたが、マーカーでのインクネイルではマットコートジェルが必須アイテムになります。カラージェルやトップコートジェルでは、マーカーのインクが弾いて色が乗りません。ですので、必ずマットコートを塗って硬化してからマーカーを塗ってください。
アルコールは極少量で
マーカーでデザインした後、アルコールを含ませることでぼかすことができます。しかし、アルコールの量が多いとマーカーのインクは全部吹き飛びます。本当に少しの量を筆につけてぼかしていってください。途中でぼかせなくなった時はアルコールをもう一度少量筆に含ませてから、またぼかし作業をしてください。
インクネイルはカラージェルでは困難
またカラージェルでもできないかなと思い、試してみました。でもシアーのカラージェルを使ってもインクのような感じにはなりませんでした。プロの方などはもしかしたらジェルでもできるのかもしれないですが、かなり難しいです。マーカーを使う方が非常に簡単にできます。
インクネイル用のカラーインクも売ってます
100円ショップには売っていませんが、インクネイル用のインクはオンラインショップなどで購入することができます。私もSHEINで購入しました。
インクネイル用のカラーインク使用時の注意点
今回私はこちらのカラーインクをSHEINで購入しました。大理石ネイルをやろうと思ってグレーを買ったのですが、試しにインクネイルに使ってみました。
色味はだいぶダークグレーでした。そして注意して欲しいことがあります。それは、マットコートを塗ってしまうとこのインクは滲まないということです。ですので、専用インクの場合は、マーカーとは逆に、トップコートジェルを塗って滑りをよくしてからインクを置いてください。さらに私はマーカーの水色を重ねたのですが、先述通り、マットコートを塗らないとぼかし作業ができないので、トップ→インク→マット→マーカーとたくさんの重ね塗りをするはめになりました。
爪も分厚くなってしまうので、インクならインクのみ。マーカーならマーカーのみでインクネイルはした方が良いと思います。
いかがでしたでしょうか。100円ショップでもカラーマーカーが売っているので、手軽にできると思います。ぜひセルフネイルでインクネイルを楽しんでみてくださいね。最後までお読み頂きありがとうございました。