チークネイルとは?
チークネイルとは、メイクのチークのように爪の中心にカラーをほわっと乗せるネイルアート法です。だいぶ前からあるので、みなさん既にご存じだと思います。そして数年経った今、韓国や中国の影響で再ブレークしています。X(旧Twitter)でも、ネイルサロンさんが投稿しています。柔らかなイメージでビジネスでも取り入れやすいデザインですよね。
さて、今回わたしも遂にやってみようと思い、いくつかのアイテムを比較しながらやってみました。
まずはスポンジでポンポンしてみた
ダイソーの「ネイルアートスポンジ」
ダイソーからは、グラデーションやチークネイル専用の持ち手付スポンジが売られていました。本当に今はセルフネイルのために、色々なグッズが出ていますよね。セルフネイル派のわたしには嬉しい限りです!
早速試してみたらこんな感じに・・・
スポンジが大きすぎるのか、爪全体に乗せたカラージェルが付いてしまいました。角を使ったり色々試しましたが残念な出来栄え・・・。しかも、このスポンジはどんどんジェルを吸ってしまい、なかなか色味も出てくれない感じです。わたしのやり方が間違っているのかもしれませんが、ちょっとうまくできませんでした。
セリアの「3Dスポンジ」
ダイソーの失敗を経て、もっと小さいスポンジをと思いました。そこで次はメイクで使われるしずく型の3Dスポンジを使ってみました。いろんな100円ショップで売られていますが、今回はセリアのスポンジにしてみました。
次は白ベースに、セリアのベルベットピンクのファイバージェルを塗りました。ファイバージェルは繊維が入っているので、未だにわたしは使い道がよくわかっていないです。ただスポンジの尖った部分を使ったので、ちゃんと中心に塗ることはできました。こっちのスポンジの方が若干うまくできた感じですかね。
次はメイク用チップでポンポンしてみた
セリアのメイクチップ&ブラシ
スポンジだとジェルを吸ってしまい、納得がいく出来栄えにならなったので、今度はメイク用のチップとブラシを交互に使ってやってみました。チップとブラシを交互に使いながらの方がうまくいきます。なので、こちらの商品は両方ついているので、筆を持ち変える必要がなく、便利です。
仕上がりはこんな感じに。スポンジよりうまくできた気がします。
チークネイルをうまくやるコツ
実際にチークネイルをやってみて、簡単そうに思っていたけど、実は結構難しいのではないか?と思いました。難しいと思った点をまとめました。
全体カラーのチョイスや濃淡が大切
今回わたしが使用した組み合わせは、セリアのジェルネイルでこちらです↓↓↓
ベースにピスタチオグリーンを塗り、チークネイルにミルクグリーンティーを載せました。チークネイルのデザイン集などを見ると、圧倒的にピンク系が多いんです。なので、違う色味が良いなと思い、今季トレンドカラーのグリーン系で挑戦してみました。でもやっぱり納得いかない出来になってしまいました。個人的な好みもあるかと思います。でもやっぱりピンクなどの暖色系の方がチークネイルには合うのかなと思いました。
そして今回わたしが失敗した理由は、淡い色をチークネイルに持ってきてしまったことです。チークネイルはベースカラーを淡い色。そしてチークネイルに濃い色を持ってこないとうまくいきません。暖色系のカラーで濃淡を考えることが大切だと思います。
王道カラーもやってみました。
暖色系でもなかなか難しいですね。少しチーク部分が悪目立ちした感もあります。
チークネイルの輪郭を綺麗に
さて、わたしの試した写真と、X(旧Twitter)で載せてるネイルサロンさんとの圧倒的な違い・・・。それは、輪郭です。わたしの場合はチークネイルの輪郭がボソボソしてしまってます。正直可愛くない・・・。スポンジではどうしてもボソボソ感がでてしまうことがわかりました。ファイバーやラメやオーロラが入ったカラージェルなら大丈夫かもしれません。でもギリ大丈夫かなレベル。
ボソボソ感をなくす意味ではブラシが一番綺麗にできると思いました。チークネイルの他、グラデーションもブラシが一番簡単にできる気がします。
ネイルシールに頼ってみるのもアリ!
わたしは、今回思っていたよりもチークネイルが本当に難しく感じました。何度やっても納得いかない感じです。
そんな時はネイルシールに頼るのも良いと思います。セリアではチークネイルのシールも出ています。また自分でやったチークネイルが納得いかない時は、他の部分にネイルシールなどで飾り付けをしてあげることで、なんだか綺麗に見えます。再来ブームのチークネイルは、チークネイルの他に飾りつけしてあげるのがトレンドでもあるので、この方法もオススメです。
わたしは最終的にこんな感じに仕上げました。
逆チークネイルもトレンド入り
さすがプロのネイリストさんの技術ですね。寒色系の色味でもちゃんと綺麗にできています。こんな感じで周りを濃い色、中心を淡い色にする逆チークネイルも流行っています。またマグネットネイルでも鉄粉を動かすことで、このような逆チークネイルを演出することができます。
マグネットネイルについてはこちらの記事で↓↓↓↓↓↓↓
さて、今回はきっとわたしのセンスがなくて、わたしは苦手だったのかなと感じました。簡単にできる!と思う方もいらっしゃると思います。苦手な方向けの記事になってしましたね。ご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。